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浴室のバリアフリー
足腰が弱くなった高齢者や生涯をお持ちの方でも、安全にストレス無く日常生活を送るようにする必要があります。
妊娠中や、骨折などのケガをした時、風邪や病気などで身体が弱っている時でも、住まいをバリアフリー化すれば、暮らしの中で役に立つでしょう。
浴室は利用頻度も多いところなので気にしておきたいところです。
温度差に気を付ける
冬場は暖かい部屋から寒い浴室へ、しかも服から裸へ、さらに熱い浴槽へという急激な温度差が身体に負担を掛け、ヒートショックなどの大きな事故につながっています。このような事故はあらかじめ浴室を暖めておくことで防げる可能性が大きくなります。
危険をなくす
浴室は水場であること、石鹸やシャンプーなど滑りやすくなるものが多く危険な場所です。身体を守るものがない裸であること、一人で利用することからも、安全性には特別に配慮する必要があります。滑り止めや手すりを導入する事で未然に防げるようにします。。
1 | 出入口の幅は650mm以上確保。 ドアは引き戸か外開き戸にし、外からも解錠できるようにする |
2 | 脱衣所と浴室の段差は0~20mmにして、つまずきを防ぐ |
3 | 浴室の出入りを助ける手すり |
4 | 楽な姿勢で使用できる洗面カウンター |
5 | 滑りにくい床材 |
6 | 洗い場の立ち座りを助ける手すり |
7 | 浴槽の縁を広く取り、腰掛けて出入りできるように |
8 | 浴槽はまたぎやすい高さに(30~45cm) |
9 | 暖房、乾燥、涼風、換気などの浴室暖房乾燥機 |
10 | ガラスは割れると危険なので、使用しないか、安全ガラスに |